エンジニアの転職活動においては、とにかく今までの自分の成果をアピールすることが大切です。携わってきたプロジェクトについて話すもよし、自分が開発に携わったシステムやサービスがあればそれを紹介するもよし、自分が何ができるエンジニアなのかを相手に明確に伝えなければなりません。
企業も中途で採用する人材であれば、当然即戦力になれるエンジニアを求めています。このアピールとして効果的なのが、ポートフォリオの作成です。

ここでいうポートフォリオとはいわゆる作品集のことであり、過去の実績をまとめたものを作ることを指します。
ポートフォリオを作成する媒体に特に指定はありませんが、最近では自身のWebサイトを立ち上げてポートフォリオを掲載するエンジニアが多いです。何よりWebサイトで紹介ができるのであれば、事前にURLを共有することでゆっくりと確認してもらうこともできます。

ポートフォリオには、自分の職歴や持っているスキルや資格、紹介できるシステムやサービスがあればそれを掲載して自分が携わった分野について説明しましょう。ポートフォリオがあるとエンジニア側がアピールしやすいのはもちろん、企業側もその人の仕事内容やスキルを大まかに知れるため便利です。
何よりポートフォリオを準備しておけば、自分を売り込む自信や入社意欲も大きく伝わるため、企業側によい印象を与えられます。アピール内容を言葉にするのが苦手な人でも、実際の作品を紹介できれば相手にスキルを伝えられるため効果的です。