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転職を考えているエンジニアは、ほとんどのケースで転職サイトを活用するでしょう。リアルの人脈で新たな転職先を紹介してもらえることも中にはありますが、基本的には転職サイトを使って理想の仕事内容や年収と照らし合わせた上で応募先を選びます。
転職サイトと検索するとサービスはたくさん出てきますが、サービスの選択を誤ってしまうと後悔が残る転職をしてしまうかもしれません。転職サイトであればどこを使ってもいいという訳ではないため注意しましょう。

まず気をつけるべきポイントが、IT業界に精通しているサービスかどうかです。転職サイトによっては、建設業界に特化したサービスや営業職を数多く紹介しているサービス、業界・職を問わず満遍なく取り扱っているサービスなど、それぞれで特徴が異なります。
多くの場合、IT系の求人はどのサービスにも入っていますが、IT業界の求人に特化したサービスに比べるとその数は非常に少ないです。理想とする条件の企業があったにもかかわらず、こうしたサービスで転職活動を行なったために貴重な機会を逃してしまうこともあります。IT業界に限らず、その業界の求人に特化した転職サイトを探して利用しましょう。
業界もそうですが、得意とする年齢や年収の層もサービスによって異なる場合があります。自身の年齢と希望職種・年収を条件した中で、数多く求人を募集しているサービスを焦らずに探してみましょう。

なお、転職エージェントなど転職サイトの他にも求人媒体はあります。転職サイトに限定せず、そうした他のサービスも利用しつつ、自分の条件に合う求人を探すのが転職成功のコツと言えるでしょう。
求人媒体について「エンジニアが転職を考えたときに使うサイト」で詳しく紹介されているので、もっと情報を集めたい方は読んでみてください。